This is it

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これだ、と思った生き方をしよう。

A.P.Cプチニュースタンダード(1歳と6ヶ月)

プチニューの育て方

このプチニューはワシが育てた。

当たり前か。

デニムを育てるって、一般の方からしたらだいぶ頭おかしい言語に聞こえるんでしょうか。 

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見てのとおり、ひざから下の色落ちが少ないのはサイジングのせいだと思われる。

ただでさえ伸びることで有名なA.P.C.さんの挑発を華麗にスルー。

おかげでボタンを外すことなく穿けるしベルトが必須な模様。

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この辺の色落ちは男的にはかなり重要視、別にしない。

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ハチノスもぼんやりした感じ、バキバキにしたくないので思惑通り。

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ケツもぼんやり。ケツの白さは個人的には最小限に抑えたいところ。隣のケツは青い。

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あまり意図的にスリスリしたわけでもなく、まったりな落ち方。ヒゲも愛くるしく感じるものだ。

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個人的に気に入ってる裾のダボついたアタリ。

ロールアップ男子もこの愛おしさに気付け。

 

時の流れと共にあるのがデニム

時間が経たないとその本当の表情を見せてくれないのがデニムというもの。

たくさんの時間を費やし、洗濯回数すらも計算に入れ、サイジングさえも計画的に変えさせてしまうデニム。

気付けばどんどんその表情を変えていくデニムに、少しハラハラさせられて。

どうしたもんだか、早く色落ちしてほしいと焦ったり、逆に色落ちさせたくないと憤ったり。

ああ、何が言いたいのか自分でもよく分からない。

育てればわかる

プチニューが選ばれる理由は、育ててみればわかる。

育てるって何だよ。

とにかく、洗濯はギリギリまで我慢しろよ。

NIKE TANJUNという『異常』とも思える選択肢

TANJUNな男

おそらくこの記事はナイキ通にとっては非常に理解しがたく、普段ナイキをスニーカーの選択肢としてカウントしていない人にとっては非常に興味をそそられる記事となる、はず。

いや、そんなこともないけどね。

 

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なぜTANJUNなのか

そもそもなぜ、TANJUNなのか。

明確な理由は二つ。そう、二つしかない。

・強制的なまでの『外される』効果

・遠目にはちゃんとした靴に見える(おもちゃ)

外しではなく『外される』

個人的には外し方のうまい人ほどファッショニスタっぽい傾向のある巷の雰囲気、嫌いじゃない。

でも、いわゆる外しだったはずのニューバランスがスタンダードになってしまったりする巷の雰囲気、好きじゃない。

それは置いておいて、『外される』とは一体何なのか。

違和感を楽しむ、ってのがオツなファッション感覚だとしたら、その違和感をどう捉えるかによって楽しみ方は変わってくると思う。

例えば上下かっちり目のセットアップにベースボールキャップとか、いっちゃう感覚は多分一般人からするとかなり違和感を感じてしまうと思う。

でもそれをおしゃれだな、と捉えられる人間にとってはその外しってのは限界ギリギリの違和感を追求した楽しみなわけで。

その違和感の『アウトすれすれ』を狙っていける、むしろ『ギリギリアウト』に持って行ってくれるのがTANJUNだと僕は思っている。

だから外しではなく『外される』

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これはA.P.C.のプチニューとTANJUNの組み合わせ。

プチニューにスニーカーを合わせるなら、ナイキであれば本来ならコルテッツとか、インターナショナリストあたりがベストだなあと僕は思う。アディダスならガッツレーかな。あとはトレッキングシューズなんかを合わせるのも好き。

でもこれを見てよ。

この容赦ない『外され』感。わかる?

プチニューの気品ある感じをぶっ壊す履き方ってのを研究していて、サイジングとかも割と凝っているんだけど、それを上回るTANJUN一発の威力よ。

もうあとは説明いらんよね。

安いだけあってマジでおもちゃ

持った感じ、マジでやっすい。

でもTANJUNのすごいところは写真で見たり、遠目から見たぶんには普通のスニーカーに見えるところ。

ボロボロにさえならなければ、ちゃんとした靴履いているように見えるのがすごいところ。

でも手に取られたり、超至近距離で靴見つめてくるような変態野郎がいたらアウト。

何がアウトなのかは、わからない。

でも、とりあえず安いから短期間での履きつぶしも可能。

履き心地は、ランニングシューズってことで。

あれ、スニーカーじゃねえのか、よくよく考えたら。

ま、いっか。どうでもいいや。

自分自信の違和感を楽しみたい

僕は他人からどう見られているか、何てものは一切気にしないようにしている。

ファッションの中の違和感も、他人から見た違和感ではなく、自分自身で感じる違和感を楽しんでいるから、外しが決まってないとかそんなこと言われても何とも思わない。いや、それはムカつくか。

ただしファッションは他人からの認識であるとも思っている。

誰も見ていなければ、全裸だって何の問題もないと思う自分もいる。

でも家族だって、友達だって、恋人だっているから、誰かに認識される自分というものが存在しているから。

その人たちにどう見られているのか、ではなくてどう見せたいのか。むしろこう見ろよってくらいの気概でいることを、僕は推奨したい。